One Million Certified in Cybersecurity

プログラムで世界的な人材不足を解消
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Q: なぜISC2は初級者レベルの認定を開発したのですか?

A: ISC2 と他の機関による調査から、優秀なサイバーセキュリティ専門家が世界的に不足していることが明らかになっています。これには多くの要因が考えられますが、私たちはその解決策のひとつは、サイバーセキュリティの基本的概念に馴染みのある学生や若手の専門家、また求職者などが雇用者に示せる認定資格の提供であると考えています。


Q: ISC2 Certified in Cybersecurity℠とは何ですか?

A: ISC2 Certified in Cybersecurityは、サイバーセキュリティにおける価値あるキャリアへの道筋を構築するために設計された、基礎的なサイバーセキュリティ認定資格です。この認定資格により、あなたが入門・初級レベルのサイバーセキュリティの役割に必要な基礎知識、スキル、能力を持つことを雇用者に証明できます。また仕事を通じて学び、成長する意欲と能力のあることも証明できます。


Q: この機会への参加を検討すべき対象者は?

A: Certified in Cybersecurity認定資格は、以下の方に最適です:

  • IT専門家
  • 転職・キャリア追求希望者
  • 新卒者
  • 大学生

Q: この認定資格を取得するには、どれくらいの実務経験が必要ですか?

A: 他のISC2認定資格とは異なり、Certified in Cybersecurity認定資格の取得に実務経験は必要ありません。


Q: この資格は他の認定資格とどう違うのでしょう?

A: 私たちは、この業界には入門者が取得できる認定資格へのニーズが存在すること、さらに直接的なIT経験を持たずにサイバーセキュリティ業務に就く方々が増加していると認識しています。また、雇用側はこの分野に新たに参加する社員を採用する際、その候補者が的確な技術的概念を確実に理解し、仕事を学ぶ適性もあるという確信を必要としています。この認定資格の取得者は、世界最大のサイバーセキュリティ専門家ネットワークであるISC2のメンバーとなり、キャリアを通じて専門的な成長を続け、新しい実績や資格を獲得することができます。


Q: オンライン自己学習コースから得られるものは何ですか?

A: オンライン自己学習コースは、ISC2 Certified in Cybersecurity認定の試験概要が取り上げる内容を学習者に手ほどきするセッションで構成されています。学習セッションはISC2認定講師が指導し、Certified in Cybersecurity初級者レベル認定資格の5つの分野をカバーします。このセッションは、Certified in Cybersecurity試験の受験準備を支援するために特別に開発されています。学習者はこのコースに180日間アクセスできます。


Q: コースに参加または完了しなくても、受験できますか?

A: はい。準備ができたと感じた時点でいつでも受験できます。


Q: 無料受験の申し込みはどのようにすれば良いですか?

A:
  • 世界的な試験配信センターであるPearson VUEでアカウントを作成してください。
  • CC: Certified in Cybersecurityを選択します。
  • 試験会場を選択し、予約します。
  • 取得したコードを入力してください。

Q: コースと試験では、どのような内容が扱われますか?

A: この認定資格は以下の5つのドメインで構成されています。試験の詳細については、ISC2 Certified in Cybersecurity 試験概要をご覧ください。

  • セキュリティ原則
  • 事業継続(BC)、災害復旧(DR)、インシデント対応の概念
  • アクセス制御の概念
  • ネットワークセキュリティ
  • セキュリティオペレーション

Q: 試験時間はどれくらいですか?

A: 試験は標準的な連続問題形式で、100項目の多肢選択試験で構成されています。試験時間は任意の休憩時間や情報入力を含めて最大2時間です。


Q: 試験中に問題を一旦飛ばして、あとで解答することはできますか?

A: いいえ。試験問題を飛ばした場合、あとでその問題に戻って解答することはできません。


Q: 合格の成否はどのように確認できますか?

A: 試験終了直後、テストセンターで合格・不合格の結果を受け取ります。


Q: オンライン受験は可能ですか?

A: いいえ。Certified in Cybersecurity認定資格試験は、ISC2認定のPearson VUEテストセンターでのみ受験できます。


Q: 試験は世界中どこでも受験可能ですか?

A: 受験者は、英語、ドイツ語、日本語、韓国語、簡体字中国語、スペイン語の試験を実施するISC2認定Pearson VUEテストセンターで、Certified in Cybersecurity試験を受験できます。


Q: 試験は多言語で実施されていますか?

A: はい。現在、Certified in Cybersecurity試験は、英語、中国語(簡体字)、ドイツ語、日本語、韓国語、スペイン語で受験できます。


Q: 自己学習コース+試験の無料登録を他の人に譲渡することはできますか?

A: いいえ。自己学習コースと試験の受験予約コードはあなた自身に発行されます。ただし、「One Million Certified in Cybersecurity」プログラムを利用するよう希望者に勧めることは可能です。


Q: 試験合格後、Certified in Cybersecurityの資格を維持する条件は何ですか?

A: Certified in Cybersecurity認定資格保有者は、資格の維持のために3年間の認定サイクルの間に45CPEクレジットを取得する必要があります。1年につき15CPEクレジットを取得することを推奨しています。


Q: Certified in Cybersecurityの認定料はいくらですか?また、いつから支払いが必要になりますか?

A: Certified in Cybersecurityの年間費(AMF)は50米ドルです。これは認定資格取得時にお支払いいただきます。


Q: 質問がある場合は、どこに問い合わせればよいですか?

A: 試験の実施手順や登録に関するご質問の場合は、ExamAdministration@isc2.org(英語)までお問い合わせください。ISC2メンバーシップに関するご質問は、MemberSupportAPAC@isc2.org までお問い合わせください。


Q: 求人応募者がこの資格を持っている場合、採用側にはどのような意味があるのでしょう?

A: この認定資格の保持者が、サイバーセキュリティの基本的知識、スキル、能力を持つことを証明できます。また、サイバーセキュリティのポリシーとプロセスを十分に理解し、さらなる学習・能力開発に取り組んでいることを保証します。


Q: ISC2試験受験の年齢制限はありますか?

A: はい。ISC2試験の受験資格年齢は16歳以上です。